【シンガポール】バトルボックス[Battle Box]に行ってきました

※2022年時点の記事です。

シンガポールに滞在中、個人的な趣味である「WW2関連の戦跡・施設を巡る」を実行するため、まずはBattle Boxへ行ってきました。

Battle Boxとは

Battle Boxは、第二次世界大戦時にイギリス軍が使用していた地下要塞の跡です。

日本人的に分かりやすく言うならば、防空壕兼指令室という感じでしょうか。
現在は当時の様子や歴史を伝える資料館となっています。

Battle Boxは、マリーナベイサンズやマーライオンのあるシティや、
日本人が多いオーチャードからも近い、フォートカニング公園にあります。
地下要塞の入り口の目の前には、Hotel Fort Canningがあります。

見どころ

実際の指令室の雰囲気を肌で感じる

こちらが司令室の入り口です。
入口は地上に出ていますが、内部は地下へとつながっています。

入口にはスタッフの方がおり、入場料を支払っていないと入ることはできません。(2022/2現在)

地下へ続く階段を降りると、迷路のような要塞が広がっています。
内部で写真撮影はできないため、パンフレットに掲載されているマップを掲載します。

これまで日本の防空壕跡や砲台跡を多数訪れてきましたが、雰囲気は似ています。

当たり前ですが、地下なので、外の光は全く入ってこず暗いです。
閉所恐怖症の方なんかはもちろん、霊的なものを感じてしまう人にとっては少し気分が悪くなってしまうかもしれません。

しかしながら、私はその雰囲気を実際に肌で感じることが重要だと思っています。
薄暗い、ジメジメする、怖い、思ってたほど怖くない、寒い、等々…。
教科書や文献でテキストを読むだけでは「自分ごと」にできません。
Battle Boxはそんな雰囲気をリアルに感じられるところです。

※後日、セントーサ島にあるシロソ砦に行ってきたのですが、
このゾクッとする感じはシロソの方が強かったです。

蝋人形によるリアルな再現

内部写真は撮れないのでパンフレットから引用です。

各部屋に当時の再現のため蝋人形が置いてあるのですが、これが非常にリアルです。
夜中に見たら確実にビビって腰を抜かすでしょう。。
リアルなイギリス兵の再現が、より臨場感を際立たせています。

ガイドさんによる解説

2022年2月現在、Battle Boxへの入場はガイドさん付きのチケットのみになります。

ガイドさんは英語のみですが、とてもおすすめです。
私が訪問した時は、30-40代くらいの女性が一緒に各部屋を巡り、質問を交えながら解説をしてくれました。

展示に日本語で書かれた資料があったりすると、「これ何て読むの?」と会話が弾みます。
ガイドさんがいると、最初に述べたような薄暗くて怖い感じが多少薄れるので、そういう意味でもガイドさんがいた方がいいです。

解説のあとは、自由にBattle Box内を散策できます。

お土産がもらえる

今回、事前にガイドさん付のチケットを予約して訪問したのですが、お土産をもらえました。
公式サイトからリンクされているKLOOKの予約を利用するともらえるみたいです!

中身は、1945年の日本の敗戦後、連合軍-日本間で交わされた東南アジアを引き渡す旨が記載された調印文書の複製です。

所感

シンガポールと日本の歴史について知りたいなら、国立博物館に次いで行くべき場所だと思います。
博物館はすぐ近くにあるので、同日に見て回れます。

また、歴史について何も知らない状態で訪れても興味が湧かないと思うので、ある程度事前知識を入れておくことをおすすめします。
正直なところ、私もシンガポールの歴史について渡星するまでまったくの無知だったので、ホテルの隔離期間中に本を読んだりして勉強しました。

ガイドさんの解説後に散策していると、入口でシンガポール人のおじいさん(おそらく施設管理のボランティア?)に話しかけられました。
昔日本のとある大企業で働いていたそうで、日本の話で盛り上がりました。
旧地下要塞でそんな話をしたのも振り返ればなんだか変な感じですね。平和が一番です。

Battle Boxは、
イギリス軍がシンガポールの戦いでどのように動いていたのか
彼らから見た日本はどうだったのか
が分かるとても良い施設だと思います。

アクセス

MRT:
Dhoby Ghout駅 から徒歩10~15分
Fort Canning駅から15~20分

私はドビーゴート駅から歩きましたが、途中階段がめちゃくちゃあって高低差もすごいので15分はかかると思います。
(昼間に行くとこれだけで汗だくです、、)

公式サイト

 

以上、Battle Box訪問の記録でした!